はじめに──「細い＝美しい」からの卒業
20代前半の頃、私は「細いほど美しい」と信じていました。
SNSで流れてくるスレンダーなモデル体型に憧れて、
ファスティング、ビーガン、グルテンフリーなど、
“美容に良い”と聞けばなんでも試してきました。
けれど、結果的に肌は荒れ、体はだるく、心まで元気を失っていったんです。
美しくなりたい一心で始めたことが、いつの間にか“自分を削ること”になっていました。
あの頃の私に教えてあげたい。
美しさは「軽さ」ではなく「活力」から生まれるということを。
27歳になった今、そのことをようやく実感しています。
27歳、体型よりも「しなやかさ」と「健康」を求めて
現在の私は162cm・48kg。
体重だけを見れば「理想的」と言われる数値かもしれません。
でも鏡を見ると、どこか元気がない。
笑っていても「疲れてる？」と聞かれたり、顔に覇気がないと言われたり。
そんなとき、「このまま細いだけの自分でいいのかな」とふと思いました。
細さをキープするよりも、
“生命力”を感じるような健康的な美しさを手に入れたい。
それが今の私の目標です。
健康的な体を意識するようになったきっかけ
きっかけは、20代前半の頃のある出来事でした。
当時45kgまで落ちていた私は、健康診断で医師にこう言われたんです。
「このままだと骨が細くなって、将来的に支えられなくなるよ」
その言葉にハッとしました。
“見た目の美しさ”ばかりを追いかけていたけれど、
体の中では確実にバランスが崩れていたのだと気づきました。
骨の話はほんの一例ですが、
あの瞬間に「見た目よりも中身を整えよう」と思えたのです。
それ以来、数字ではなく、**“体をつくる力”**を意識するようになりました。
これから始める「しなやかボディ計画」
これからは、体重を気にするのではなく、
筋肉をつけてしなやかなラインを育てることを目指します。
ムキムキになりたいわけではありません。
でも、姿勢や表情に“強さ”がにじみ出るような、そんな体になりたい。
まずは、しっかり食べて、きちんと動くことから。
たんぱく質を中心に栄養バランスを整え、
週に数回の筋トレとストレッチを習慣にしていきます。
このブログでは、私自身の体と心の変化を“リアル”に記録していきます。
体重計の数字ではなく、
朝の目覚め、肌の調子、姿勢や気分の変化など、
**小さな「変化の積み重ね」**を共有していきたいです。
まとめ──「細さ」より「芯のある美しさ」へ
20代前半の頃、私は「数字」を追いかけていました。
けれど今は、「整っている体と心」こそが本当の美しさだと感じます。
無理なダイエットではなく、
食事と運動を通して“自分を育てる”ように体を整えていく。
これからこのブログで、
「細い＝美しい」という価値観から少し離れて、
“しなやかで芯のある自分”をつくる過程を綴っていきたいと思います。
💬 ちょっとひとこと：「スペ120より欲しいもの」
かつては、若さと細さで“なんとなく綺麗”に見えたかもしれません。
でも今は、それだけでは続かないと感じています。
美しさ＝健康であること。
それは、肌や体だけでなく、心や生き方までも映し出すもの。
人生100年時代を生きる私たちにとって、
「元気でいること」こそが一番の美容法だと思います。
だからこそ、私は“削る美しさ”ではなく、
“育てる美しさ”を目指していきます。
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